笑うジジイの文筆

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怖い話

  • サマースペシャル・怖い実話特集その4、いちおう最終回じゃ。
    今回もワシが体験した実際にあった話じゃ。怖い話は弱いという方は読み進まないでね(^^;

    ---☆---☆---

    これはワシの会社で起きたことじゃ。

    ある日の午後3時頃、若い後輩と2人で打ち合わせが終わりロビーから事務室に戻るためにエレベーターに向かった。

    二人で打ち合わせの話しながらエレベーターの前に来たときワシの目前をふっと女性が横切った。背丈は150cmくらい、肩までのソバージュのヘアの彼女は小太りというか、がっしりした感じの中年女性であった。会社の制服の上着を着た彼女は長めのフレアスカートをなびかせ、彼女は2基あるうちの今ドアが開いた右側のエレベーターに飛び込んだ。我々が続こうと思ったら、彼女の乗ったエレベーターはドアを閉まってしまった。

    なんだよぉ~随分冷たいなあ、と思いながらエレベーターのコールボタンを押そうとしたところで彼女が乗ったエレベーターはそのまま1階で止まっておることに気付いた。そしてなぜか一緒にいた後輩は彼女が乗らなかった左側のエレベーター前で到着を待っておる。

    ?????と頭の中に疑問符をっぱい並べながらコールボタンを押したところ…、彼女が乗ったはずのエレベーターのドアが開き、中には誰もいなかったのじゃ。目の前を女性が通ったのは気のせいなのか?と思い同行の彼に尋ねてみた。

    「あのさあ、さっきのこのエレベーターに人が乗った気がしたんだけども、それってワシの気のせいかなぁ???」
    「あ、先に乗った女の人でしょ!?彼女が右側のエレベーターに乗ってドア閉めちゃったから左側のエレベーター前で待っていたんすよぉ。」

    まさか?と思いワシはその女性の特徴を確かめてみることにしたのじゃ。
    「あ、やっぱり見たんだ!!。で、どんな人だった?」
    「顔は見えなかったけど、会社の上着を着たパートさんのような女性で肩までの髪に長いフレアスカート履いていましたよ…」

    そのまま二人で顔を見つめ合ったまま身動きが取れなかった。。。

    それからしばらくは、エレベーターを呼ぶと必ず右側ばかりやって来るようになって
    しまったのじゃよ(ひやあせ)

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    この話にも後日談がありますのでご希望があれば書きますぞ(^◇^;)

     

  • 前回の後日談。これもワシが体験した話じゃよ。
    怖い話が弱い人は、読み進まないようにねっ!

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    通り抜ける女(前回の話)を見てしまった翌日のことじゃ。
    8月16日は登校日でのう、昨日の体験を教室でしゃべりまくったのじゃ。友だち達
    も体験した日が8月15日(終戦記念日)だけに、なにか特別な意味があるのではないかと、教室は大いに盛り上がってしもうた。

    その晩、通っていた塾へ行き再び体験談で盛り上がったのじゃ。9時をすぎた頃、塾
    が終わり駅まで送っていってもらうために友人の自転車に二人乗りで走っておった(悪い子でしたゴメン)。ワシの通っていた塾は田舎にあってのう、田んぼの横の砂利道をしばらく走って駅につくというすごいところじゃったの。そんな道を友人を後ろに乗せてワシがこいで走っていた。

    そして友人と例の女の話を再びはじめたのじゃ。すると突然左肩をつかまれた。丁度か転車で走っているところを立っている人からつかまれたように。肩の前側に4本の指の感触がはっきりと残ったままである。

    「なんだよぉ。」
    と止まって友人を見た。

    「え、どうかしたのか?」
    と返事する彼の手を見ると両方ともワシの腰に回してつかまったまま。

    「じゃあ一体誰が。。。???」
    回りを見回しても田んぼ道で誰もいない。もちろんその場の人影もワシ達だけじゃ。

    はっとして、二人で顔を見合わせた。
    「おまえ、昨日の話をしゃべりすぎたんじゃないか?」

    それから二人とも一言もかわさず、大急ぎで田んぼ道をひたすら駅へ走った。

    その日から数年間、8月15日の話は封印したのであった。

     

  • ワシが見聞きしたり実際に体験した「怖い話」その2じゃ。今回はワシが体験した話である。
    お化けや怖い話に弱い方は読み進まないようにねっ!

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    この話はワシが高校生の時の話じゃ。

    当時ワシの家族はアパートの2階に住んでおった。
    あれは忘れもしない8月15日の夜。あまりの暑さに玄関を開け放ち、風呂場のドアも開けっ放しのままワシは風呂に入ろうとしていた。

    湯につかろうと玄関方向に顔を向けたまま片足を湯船につけた、そのとき!
    目の前を人影が通り抜けた。

    身長150cm程、年の頃なら20歳前後、ほっそりとした身体に白いワンピースに身を着たおかっぱ頭で目鼻立ちがはっきりている女性が玄関から真っすぐ前を向いたままワシの目の前を通り抜けた。

    玄関から真っすぐ行った先はワシの部屋なのじゃが、部屋の前に大きなタンスが置いてあり部屋への入り口をほとんどふさいでしまっておるため立ち止まって狭い隙間に身体をすべり込ませて入らなければならない。しかし彼女はまったく足を止めずに真っすぐワシの部屋に入っていったのじゃ!。
    生まれて初めて霊なのか何なのかよく分からない人影?を見たワシは湯船に片足突っ込んだままその場で凍り付いてしまった。

    数分後に恐怖の呪縛が解け、おそるおそる自分の部屋を覗いてみると、そこには人影はなかった。しかし、閉めておいたはずの網戸が両側に開かれておった。そこは2階、しかもベランダはない。網戸を開けて外に出れば、階下の駐車場に落ちてしまう。

    彼女は、玄関から入りタンスを通り抜け網戸を開き空中へと足を踏み出して、ひたすら真っすぐに歩いていったのだろうか?

    数十年前の出来事なのに、今でも通りぬけた彼女の美しい横顔がはっきりと思い出せる。この話には後日談があってのう、それは。。。次回のお楽しみじゃ!

    話を思い切り引っ張ってしもうたわい、わっはっは!