無頼庵老師である。
子供のころに聞いて覚えた歌は、けっこう変な風に歌詞を覚えたり勘違いしたりしてしまうことがある。
ワシが変に覚えてしまった歌の一つが「蛍の光」じゃ。歌の後半、「♪あけてぞけさは~」の部分をずっと「あけてぞけさ は わかれゆく~」と思い込んでおった。
あけてぞけさ≒佐渡おけさ、みたいな民謡でこれを歌って別れるのかぁ~と納得しておったのである(^^;。ここの部分が、戸を「開けてぞ、今朝は、別れ行く」と知ったのは高校生のころじゃったわい(笑)
明治に作られた文語調の歌詞は子供には分かりにくいから、聞き覚えだとしばしばありがちかも、と言い訳してみたりして。
古い歌詞や、外国民謡に無理に日本語を乗せて切れ目が分かりにくなって、変に覚えてしまうことはけっこう「あるある」だと思うのじゃ。
読者のよゐ子達にも「重いコンダラ」ソングがあったらぜひ教えてくだされ!